シリコン塗料とは? 小原編
2024/12/16
こんにちは!株式会社プラスワンの従業員の小原です!今年も残すところ2週間となりました。毎年思うのですが、1年ってあっという間ですね😶1年1年を大事にして生きていきたいですね笑
さて今回はシリコン塗料についてお話ししたいと思います。
現在、外壁塗装で塗料を選ぶ時は、無機、フッ素、シリコンが材料の主流となっています。その中でも「シリコン塗料」は、特に選ばれている材料です。
理由としては、価格帯もお手頃で、耐候性や低汚染性などの性能も有しており、バランスが良いことがあげられます。
下記に一般的なシリコン樹脂塗料の特徴をまとめました。
○シリコン塗料はこんな塗料✨
シリコン塗料とは、建築や工業分野で幅広く使用される塗料で、主成分としてシリコン樹脂を含んでおり、その為シリコン塗料と呼ばれます。
シリコン樹脂はシリカを基にした無機材料で、耐候性や耐熱性に優れています。
この特性から、シリコン塗料は建物の外壁や屋根、さらに産業用機器の表面保護など、さまざまな用途で使用されています。
・シリコン塗料の耐久年数は凡そ7~10年
一般的なシリコン塗料の場合、耐用年数は約7~10年となり、ウレタンやアクリル塗料より高いですが、フッ素や無機塗料と比較すると耐候性は劣ります。
しかし、中には約15年と標準的なフッ素塗料並の耐用年数を誇る高耐久シリコン塗料もあります。
・塗膜表面が汚れにくい低汚染性
塗料中に含まれるシロキサン結合は紫外線に対して優れた耐候性を持ち、塗膜が親水性(水になじみやすい)を持つのも特徴の一つ。
通常の親水性を持たない塗料は、雨水が付いた時に水がなじみにくい事で、汚れと塗膜の間に水が入り込まず洗い流されにくいです。
対して親水性を持つ塗料は、水になじみやすい特徴を持つため、汚れが付着しても、汚れと塗膜の間に水が入り込み汚れを洗い流します。(セルフクリーニング効果)
この為汚れが付着しにくく建物の美観を長期間保持します。
○メリット デメリット
・シリコン塗料のメリット
〈高耐候性〉
・耐候性が高い
〈低汚染性〉
・低汚染性を持つ
〈耐熱性〉
・耐熱性を持つ
〈コストパフォーマンスが良い〉
・性能と価格のバランスが良い
・シリコン塗料のデメリット
〈柔軟性〉
・ウレタン塗料と比較するとより硬い性質である為に塗膜のひび割れを起こしやすい
〈耐用年数〉
・フッ素や無機と比較したときには期待耐用年数が短く、塗り替えの回数が多くなる。
その為により長い期間で建物を維持するような場合ではコストパフォーマンスは劣る。
○シリコン塗料を使用する際の注意
高い耐候性や低汚染性を持つシリコン塗料ですが、どんな塗装が効果的でしょうか🤔
・外壁塗装
先ほどもお伝えした通り、シリコン塗料は汚れが付着しても洗い流しやすい低汚染性を持つ塗料です。
そのため、汚れが目立ちやすい外壁に使用するのは非常におすすめです。
・付帯部塗装
外壁にシリコン塗料を使ったのに、付帯部にはウレタン塗料を使用すると、耐用年数の違いによりウレタン塗料を使用した付帯部の方が先に劣化します。
先に付帯部が劣化する事で、塗り替えのタイミングが別々になってしまい、余計に費用が嵩む恐れがあります。
外壁にシリコン塗料を使用する場合は付帯部も合わせて使用することをおすすめします。
・屋根塗装
屋根は一番に紫外線を浴び、雨が直接当たるなど、自然環境による影響を受けやすい部位です。そのため同じ塗料でも外壁よりも早く劣化が進行します。
屋根にシリコン塗料を使用する場合、耐用年数7~10年の一成的なシリコン塗料ではなく、耐用年数約15年の高耐久のシリコン塗料
又は無機、フッ素などの上のグレードを使用する事でメンテナンスタイミングを近寄せる事をおすすめします。
今回は、シリコン塗料について、その特徴を中心にお伝えしました!
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