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屋根材について 小原編

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屋根材について 小原編

屋根材について 小原編

2024/11/08

こんにちは!株式会社プラスワンの従業員の小原です!今回は住宅の屋根について少しお話ししたいと思います🙂各住宅で様々な屋根材が使用されています。屋根材によって素材や特徴、耐用年数も変わってくるので、今お住いの住宅の屋根材について知っていただければと思います😊

・スレート瓦(カラーベスト)

スレート瓦とはカラーベストともいって、セメントと紙の繊維質を混ぜたものが原料となっています。

特徴として軽いので住宅への負担が少なく、耐久性が高く、デザイン性も豊富で、現状とても人気のある屋根材です!

紙の繊維質も入っていることから、水に弱いという弱点があるので、塗装をして水から守ってあげる必要があります。

しっかりメンテナンスをすることによって、およそ20~30年ほどの耐用年数があります。

・セメント瓦

セメント瓦とはセメントと砂が原料となっていて、型枠を使用して成形します。

デザインも和風、洋風と豊富でセメントと砂でできていることから耐火性にも優れています。

弱点としてはセメント自体はどうしても水を吸い込んでしまうために、塗装が必要となる屋根材です。

しっかりメンテナンスをすることによって、耐用年数が30~40年ほどあり、耐久性もとても優れている屋根材です。

・ガルバニウム鋼板

ガルバニウム鋼板とは金属系で、鋼板を基にアルミや亜鉛でできています。

アルミニウムと亜鉛の合金で作られているので錆びにくく、軽くてカラーバリエーションも豊富です。

弱点としては金属製ということで、断熱効果が低く、熱がこもりやすいです。

塗装をしなくても20~30年ほど耐用年数があり、しっかりメンテナンスをすることによって長く綺麗に状態を保つことができる屋根材です。

・トタン

トタンとは鋼板を薄く加工して、亜鉛でメッキ処理したものです。

薄く加工されているので熱が通りやすくはなりますが、非常に軽く、亜鉛でメッキ処理をされているので、通常の金属系よりも錆びにくくなっています。

錆びやすいイメージがありますが、しっかりメンテナンスをすることによって綺麗に20年ほどはもたせることできます。

 ・アスファルトシングル

アスファルトシングルとは、アスファルトを主成分とし、表面に石粒が吹き付けられています。

石粒の色によっては、洋風にも和風にもなる多くのカラーバリエーションがあります。

5~6㎜程度の薄いシートのため、風による剥がれが起きる場合があり、表面の石粒が落ちてしまうことがありますが、ゴムマットのように柔らかい素材であることから、錆びたりひび割れは起きない屋根材になります。

石粒があることで、傷つきにくく、防水性や耐震性にも強くなっています。

耐用年数は10~30年でしっかりメンテナンスをすることによってできるだけ長く持たせることができます。

以上の屋根材は塗装によるメンテナンスが必要となります。

各住宅の素材や特徴、耐用年数を知っていただくことで、見た目の綺麗さももちろんではありますが、雨漏りを未然に防いだり、耐用年数を持たせて、大切な住宅を守るためにも、しっかりとメンテナンスをしていただければと思います。

今回は以上となります!

住宅のこと、気になる点がございましたらお気軽にご連絡下さい!

 

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